今年の新茶の収穫に感謝し宮崎神宮で献茶祭を開催

　６月２日（日）に県内の茶生産者、茶商、茶業関連団体の代表者など３０名余りが出席して、第８９回「献茶祭」が宮崎市の宮崎神宮で開催されました。
　関係者が社務所前に集まり、主催者である宮崎県茶商連合会の田村会長が献茶司を、茶業青年会の永友会長と茶業青年団の壱岐会長が奉納茶の担ぎ手を務め、参加者全員で祭事の行われる本殿までゆっくりと移動しました。
　献茶祭では献茶司が祭壇に茶を奉納した後、各所属の代表者が玉串を捧げ、新茶の収穫の感謝とさらなる茶業の発展を祈願しました。
　茶商連合会の会員から提供された奉納茶は、児湯地域で生産された上質な‘さえみどり’の深蒸し茶を使って、甘味のある上品なお茶に仕上げたそうです。

記事担当：宮崎県茶業協会