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県中部地区で新茶の荒茶品評会と仕上げ茶評価会を開催

2024年07月30日

仕上げ茶評価会の様子

 県中部地区(清武町、田野町、国富町)の一番茶の荒茶品評会及び仕上げ茶評価会が、5月23日(木)に開催されました。
 品評会では地域の茶農家から普通煎茶9点、深蒸し煎茶6点、計15点が出品され、県専門技術員、JA経済連等4名の審査員が品質を審査しました。
 今年の一番茶は4月に雨の日が多く、雨の合間を見ながらの製茶が続き大変でしたが、上位のものは色沢、水色ともに緑色が冴えており、旨みも強く高品質な荒茶が生産されていました。
 また、荒茶品評会の審査後の評価会では、県内のス-パーや農産物直売所等で販売を行っている茶農家の仕上げ茶について、生産者同士による評価が行われ、それぞれの仕上げ茶の火入れの加減などについて意見を交換し合っていました。

記事担当:宮崎県茶業協会