昭和40年頃から継承されてきた都城地域の献茶祭が、茶生産者、茶商、茶業関連団体の代表者など60名余りが出席して、9月29日に都城市の神柱宮で行われました。
また、同境内では、江戸時代中期に都城島津家に医師として仕えながら、京都宇治の永谷宗円の煎茶製茶方法を学び、地域の茶農家にいち早く広め、都城を煎茶産地として発展させた池田貞記翁の記念碑前で顕彰祭も行われました。更に、献茶祭後には、近くのホテルで、日本貿易情報センター(JETRO)によるお茶の輸出に関する研修会が行われました。
記事担当:宮崎県茶業協会