みやざき茶推進会議について
宮崎県茶業史
寛永13年(1667年) | 安永(今の都城市庄内)の東陽軒で製茶を行う |
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貞享4年(1687年) | 延岡藩で製茶を税源として西臼杵地方の農民に物納させる |
元禄14年(1701年) | 高鍋藩で茶、漆、櫨を郷中に植えさせ貢租と定める |
宝暦元年(1751年) | 都城島津藩士池田貞記、宇治に蒸製茶法を学び、同7年に桃園天皇に製茶を献上 |
明治 5年(1872年) | 村田八郎を中心に都城茶会社を設立、静岡長葉製茶法を導入 |
明治11年(1878年) | 延岡に紅茶伝習所を設置、明治23年にかけて各地に製茶伝習所や製茶会社設立 |
明治17年(1884年) | 茶業取締所が設置され、山茶を原料とした日干製茶の生産減少 |
明治20年(1887年) | 茶が蚕糸、製糖とともに重要産業として奨励さる |
明治35年(1902年) | 都城など4ヵ所に製茶機械設置、機械製茶が始まる |
大正2年(1913年) | 農事試験場(宮崎市)に茶業部を設け、茶栽培、製茶の研究、技術員養成に着手 |
昭和4年(1929年) | 農事試験場川南分場が落成、茶試験研究、技術員養成事業が本場より移転 |
昭和10年(1935年) | 都城市横市に茶業経営農場を設置、16年三股村に移転、62年廃止 |
昭和12年(1937年) | 宮崎市大淀鐘淵紡績会社に磚茶工場設置、磚茶を内外蒙古に輸出 |
昭和14年(1939年) | 高岡町に一里山茶業経営試験地を設置(昭和45年廃止) |
昭和21年(1946年) | この頃から茶を重要輸出品、防災作物として奨励 |
昭和23年(1948年) | 児湯郡茶農業協同組合設立 |
昭和35年(1960年) | 宮崎県紅茶振興会設立、(紅茶産業は昭和48年に終焉) |
昭和39年(1964年) | 第1回九州茶業大会を都城市で開催(昭和46年第8回、53年第15回、60年第22回、平成6年第29回、15年第35回大会を宮崎市で開催) |
昭和40年(1965年) | 宮崎県茶業会議所、宮崎県茶生産連合会、宮崎県茶商連合会設立 |
昭和42年(1967年) | 都城茶商組合発足(昭和57年都城茶商工業協同組合として法人化) |
昭和43年(1968年) | 茶主産地22市町村を指定、原料甘藷代替えなどとして茶増産に着手 |
昭和47年(1972年) | 宮崎県経済連茶業センター(現茶流通センター)を宮崎市花ヶ島に新設 |
昭和51年(1976年) | 第30回全国お茶まつりを宮崎市で開催 |
昭和57年(1982年) | 第1回宮崎県茶業振興大会を川南町で開催(以降ほぼ毎年県下各地で開催) 宮崎県茶業会議所、宮崎県茶生産連合会を解散し、宮崎県茶業協会を設立 |
昭和61年(1986年) | 宮崎県茶問屋組合発足、平成12年宮崎県茶協同組合と改称 |
昭和63年(1988年) | みやざき銘茶づくり対策協議会設立(平成20年解散) |
平成7年(1995年) | 第49回全国お茶まつりを宮崎市で開催 |
平成19年(2007年) | みやざき茶推進会議設立 |
平成19年(2007年) | 都城市で「T-1グランプリ第1回大会」開催、以降全国的に広まる |
平成22年(2010年) | 宮崎県総合農試茶業支場内に「宮崎県製茶技術研修センター」落成 |
平成26年(2014年) | 第68回全国お茶まつりを宮崎市で開催 |
令和4年(2022年) | 宮崎県経済連茶流通センターを宮崎市富吉へ移設 |