Ｒ５の取組（都城シングルオリジン茶のPR活動）

　昨年１１月にリニュアルしたばかりの「道の駅」都城NiQLLのキッチンスタジオを使って、都城茶振興会の青年会を中心に、都城で生産された８品種（きらり３１、ゆめかおり、はるもえぎ、あさのか、かなやみどり等）のお茶の試飲会を１２月１０日に開催しました。
　急須で入れたお茶を、３００人余りの消費者に試飲していただきながら、直接対面で品種ごとの特徴を伝え、ブレンド茶に比べて個性的で、味、香りに幅のある独特の風味のお茶を楽しめるシングルオリジン茶（品種茶）の魅力を伝えました。
　主催した都城茶振興会の担当者は、「試飲後に行ったアンケートでは、品種によって風味が大きく違うことを始めて知った方が多く、旨みの強い品種だけでなく、やや渋みのあるものや香味に特徴のある品種が好きとの回答が多数ありました」、「品種茶、複数品種のセット商品を買ってみたいとの回答は９５％以上にもなり、次回はいつ開催するのかの問い合わせも多く、シングルオリジン茶（品種茶）の販売に強い手応えを感じました」と話していました。

記事担当：宮崎県茶業協会