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釜炒り茶初入札会、最高値、平均単価ともに昨年よりアップ

2024年07月30日

経済連坂下会長のあいさつ 初入札会の様子

 ゴールデンウィーク開けの5月7日にJA宮崎経済連茶流通センターで、みやざき釜炒り茶の初入札会が行われました。
 宮崎県経済連の坂下代表理事会長、JAみやざき高千穂地区本部の佐藤本部長等によるあいさつの後、釜炒り新茶による乾杯、経済連平島副会長による手締めを合図に初入札会が開始されました。
 初入札会では、中山間地域にある高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町の標高約200mから800mの茶園から、宮崎らしく‘さえみどり’、‘さきみどり’、‘うんかい’、‘さやまかおり’、‘やぶきた’、‘はるもえぎ、かなやみどり’といった様々な品種による釜炒り茶125点、3,600kg 余りが出品されました。最高値は2万5千円、平均単価は4千410円と昨年を超える高値となりました。
 宮崎県は全国トップクラスの釜炒り茶産地であり、今年も特有の芳ばしい香りと爽快な喉越しの釜炒り茶が5月末まで出荷される見込です。
 6月には釜炒り茶のみやざきブランドである令和6年度の「釜王」商品の販売も県内各地で始まる予定です。

記事担当:宮崎県茶業協会