10月1日(火)に都城地域の茶生産者、茶商、茶業関連団体の代表者など60名余りが参加して、昭和40年頃から継承されてきた献茶祭が都城市のかんばしらぐう神柱宮で行われました。
献茶祭では神殿内での神事に引き続き、同境内で都城を煎茶産地として発展させたいけだていきおう池田貞記翁が江戸時代中期に都城島津家に医師として仕えながら、京都宇治の永谷宗円の煎茶製茶方法を学び、地域の茶農家にいち早く広めたことに対する顕彰祭が行われました。
更に、献茶祭行事の終了後には、近くのホテルで県総合農業試験場の村岡氏(気象予報士)による、農業に関する異常気象の影響について研修会が行われました。
記事担当:宮崎県茶業協会